パンの分類化において

パンは日本人にとって、どういう位置づけで、ライフスタイルにおいてどこで食べるのでしょうか。

一般的には、パンは袋に入っているものをかじりながらというスタイルではないでしょうか。

わざわざ、パン包丁でカットして食べるという事は、余程のパン好きか、気持ちにゆとりのある人が食べ方ではないかと思うのです。

そもそも、パンの分類においてハード系 ビエ系として分類化される。

しかし、一般の人にとっては「?」であるとおもう。

堅い、柔らかいの二種類ではないかと思う。

特別視して、パンを食べる事でもなく気兼ねなくフラットに食べるのがそもそもの食べ方

ではないかと感じています。

西洋の方は、バゲットの様な物が主食です。米です。

日本人にとってのバゲットは、やはり日常とは言いがたい存在です。

ここで一体、私は何が言いたいかといいますと。

そもそも、パンは日本人により食べやすく、パンの古来の製法で熟成させ日常的に袋にいれ

かじりながら、フラットに食べれる食感、そしてボリューム感を目指すべきではないかと感じています。

量産する上での、イーストフードの添加物で風味も添加物としていれられているような食品ではなく、長時間熟成発酵させる事が、まずがパン作りにおいての基本的概念だとおもっています。

ハード系が、どうだとかカンパーニュがどうだとか、ブリオッシュがどうだとか。

分類せず、ただ日常にパンとしての存在をそっと、提供できる気軽さでいいと思うのです。

バゲットは、もちろんこだわって作るべきです。

其の上で、さらに派生させてできる一品を目指すべきだと感じています。

また、目指して行きます。

パンを、副材料でごまかすのではなく。小麦の上手さ、副材料の素材の厳選。

そのシンブルな配合から産まれるルセットのもとできる美味しさを目指します。

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